未来のパフォーマンスバンクのためのCHOブログ

NPO法人パフォーマンスバンクのCHOブログです。

強みを活かす対談(GEジャパン&サイバーエージェント)に参加してきました。

強みを活かす事が大好きな私ですが、ドンピシャなタイトルのイベントがあったので、参加してきました。

 

「1人ひとりの強み、才能を活かす社会をつくりたい。それにより生産性をあげて働き方改革につなげる」事が今回のイベントの目的との事。

強みと働き方改革をつなげてしまうという一石二鳥のアレンジがCAっぽい感じです。

 

私の大ファンのCAの曽山さんから実務に繋がるお話を聞ける、更に人材開発の最先端であるGEの谷本さんからフィードバック方法を聞けるというとても有意義なイベントでした!

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 (テンポのとてもよい対談でした。左がCAの曽山さん。右がGEの谷本さん)

※今回は少し長くなります。

 

パフォーマンスバンクに今後取り入れていきたい事は下記3つです。

 

1.強みを把握する

CAでは下記3点により、強みを把握するようにしているとの事。

 

①価値観を聞く

CAがすごいところは有意義な面談になるためにマンダラートを使っていること。

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確かに事前面談準備もこれなら楽しくできるでしょうし、その方の価値観、情熱の源泉についても同じ景色を見ながらしっかり話す事ができそうです。

 

②楽しい瞬間を聞く 

才能が発揮されている瞬間は楽しい、ストレングスファインダーでも登場するワードです。

 

③診断ツールを使う

CAもGEもストレングスファインダーを導入しているとのこと。CAはエニアグラムも使っているらしいです。

曽山さん曰く、強みを知ると他の人の強みに寄り添う事ができるし、会話のきっかけにもなるらしいです。

尚、会場にいる方も7割方ストレングスファインダー経験者でした。

 

⇒面接において価値観をしっかりと確認するため、マンダラートの面接への導入は早速すすめたいと思っています。

 

2.リアルタイムでフィードバックをする

以前から数カ月に1度の企業における目標評価の流れにおける面談は成長にはつながらないのではないか。と思っていました。

GEはP・D(パフォーマンス・ディベロップメント)システムを導入し、評価と成長促進を切り離していました。

リアルタイムでその人の評価を共有できる簡単ですが、とても効果的なツールになっています。FBでいう「いいね」「よくないね」ボタンをメッセージ付きでいつでも押せる感じでしょうか。

 

・・・記事抜粋・・・

上司、同僚、部下は日々、その人の仕事で気づいたことを自由に送る。メッセージは大きく“Continue(いいね)”と“Consider(考えてみて)”に分けられる。ただしボタンを押して終わりではなく、メッセージを必ず入れることになっている。

 たとえば「さきほどのプレゼンテーションはこういうところがよかった」、「昨日のあの話には私は賛同できません」、「あなたのこのスタイルはとてもいいと思います」などといった評価をタイムリーに本人に送る。社員はそうした仲間からの評価を利用することで、日々「気付き」を得て、成長や自身の改善につなげていく。

・・・・・・

⇒こんな簡単な事で成長を劇的に促す事ができるなんて、という感動に近い驚き。

ショートフィードバックという手法は知っていました。しかしこのP・Dシステムを使えばポジティブな評価で自信を持つことができるし、自分の弱みもしっかり把握する事ができる。

PBで活躍しているメンバーのさらなる飛躍に向け、リアルタイムフィードバックの仕組みを導入したいと思います。

 

3.メンバーの状況をデータで把握する

CAではGEPPOという自社システムで社員の状況を確認していました。GEPPOは超簡単なサーベイになっており、今の自分の状況を天気に例えると、、、等の簡単な質問に月末に答えるようになっています。

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自分の状況が雨だと人事が即介入するではなく、状況の波、変化をデータでとらえ、人事がアプローチすることもあるそう。

また、フリーコメントを記載する欄はすべて確認し、「曽山さんと飲みに行きたい」というようなコメントがあれば本当に対応しているそうです。

 

⇒PBも30人に近い組織になり、どうしても私、及びPMOでの人力でのメンバーの状況把握が難しくなってきました。

早速HRtechを導入し、みんなの声を集めたいと思います。(飲みにも誘ってほしい。)

 

また、他にも気づきがたくさん。

下記は今後のパフォーマンスバンクの組織づくり、人材開発を考えるにあたりしっかりと考えていきたいところ。

・バリューを中心とした運用、制度構築

GEは、GEバリュー、GEビリーブスが軸。すべてがそれを中心に回るような運用、制度対応をしている。

 

・信頼あるチームをつくる

失敗をしてもその後チャンスを与える。その人の強み、弱みを含めて共有。それにより心理的安全性をどう作るかがチーミングの鍵。

 

・キャリアオプションを考える

今を全力。〇年後のキャリアなんか見えないのでは?キャリアオプション、キャリアの選択肢をいくつかもてるようにすれば不安の解消になる。

 

<感想>

パフォーマンスバンクに取り入れるべき実践的なお話が多く、気づき(GE的にはインサイト)の連続でした。

 

なにより嬉しかったのは、「強みを活かす」というPBの方針は間違ってなかった、と思えたこと。

 

パフォーマンスバンクを強みを活かす事ができる、新しい働き方を実現できる、やりがいあるNPOにするため、これからも最新の知識をしっかりとチェックしていきたいと思っています。